聴神経腫瘍

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聴神経腫瘍

聴神経腫瘍とは?

聴神経腫瘍とは、名前の通り、耳の中にある聴神経に腫瘍ができる病気のことです。

症状の現れ方は、人によってそれぞれで、腫瘍の位置や大きさによって変わってきます。耳鳴りやめまいが起こったり、顔の神経がマヒしたり、まっすぐ歩けなくなったり、突然難聴になったりします。聴神経腫瘍は症状の幅が広いので、似たような症状を起こすメニエール病や突発性難聴との区別が難しい病気だと言えます。

症状の進行具合はゆっくりしているのが一般的ですが、中には腫瘍がすぐに大きくなる人もいます。腫瘍が大きくなると、耳の神経だけではなく、他の神経や脳の働きにも悪影響を及ぼすことがあり、生命にかかわってきますので早期治療が大切です。

聴神経腫瘍の治療法

まずMRIやCTスキャンなどによって、腫瘍があるかどうか確認します。最近ではMRIの開発が進み、腫瘍を発見する精度が向上したので、以前よりも腫瘍が小さいうちに治療を始められるようになってきています。

聴神経腫瘍の治療の基本は、手術によって腫瘍を取りのぞいてしまうことですが、場所と大きさによっては経過を観察することもあります。

小さな腫瘍の場合は、耳鼻咽喉科で手術を行うこともできますが、多くの場合は脳神経外科で手術を行うことになるでしょう。

手術が成功すれば、腫瘍が再発することはなく、命に心配を及ぼすことはありません。ただ、手術が成功しても失った聴力を回復させることは難しいです。

また、患者さんが高齢だったり、その他の合併症があったりする場合は、体に与える負担が大きくなりますので、手術ではなく放射線治療を行うこともあります。

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